アンチエイジングや美容に大きな効果!

IGF-1、インスリン様成長因子は、別名成長ホルモン、または若返りホルモンと呼ばれるホルモンです。もともとは傷ついた細胞を修復するのが基本的な機能なのですが、その過程で細胞分裂をうながして新陳代謝を活性化させるため、アンチエイジングや美容に大きな効果があると注目されています。

 

成長ホルモンが頭皮で働いた場合、毛根の細胞分裂が進むため、健康的な髪が復活することになります。育毛という面からも、成長ホルモンの分泌は非常に大切な要素なのです。

 

成長ホルモンは知覚神経を刺激することによって、体内で増加しますが、特に、胃壁の知覚の刺激は、頭髪に深く関係しているといわれます。より効率的に胃壁を刺激する食品を紹介します。

 

コラーゲン、ヒアルロン酸といえば美肌に 欠かせないうるおい成分ですが、優れた知覚神経刺激作用も持っています。コラーゲンは鶏の皮や軟骨、牛スジ、フカひれ、魚の皮などに多く含まれています。煮物を作ると煮汁がゼラチン状に固まる食品にはコラーゲンが豊富です。

 

魚の皮

 

ヒアルロン酸は熱に弱いこともあり、食物から摂るのは少し大変です。あえて挙げるならばナマコでしょうか。ナマコはコラーゲンもヒアルロン酸も豊富で、酢の物は生食ですから成分が壊れずに胃に入ります。軟骨をよく噛み砕くことで唾液の分泌され、これも成長ホルモンを増加させるなど、一石二鳥の食材です。ただ、味に癖があり見た目も不気味なので、好き嫌いが分かれるのが難点です。無理をせずにヒアルロン酸はサプリメントを利用してもよいと思います。

 

他に胃を刺 激する食物には海藻があります。海藻類の表面はぬるぬるした粘液で覆われていますが、この粘液に含まれるフコイダンが成長ホルモンを増やす優れた機能を持っています。

 

昔から、はげ頭の人には海藻がいい、といわれますよね。現代では迷信みたいに扱われているこの説には、実はちゃんとした科学的根拠があったのですね。現代とは比較にならないほど栄養不足だった平安時代に、女官があれほど髪を伸ばすことができたのは日常的に海藻を多く摂る食生活だったためという説もあるんですよ。

 

海藻はどれもフコイダンを含むので、好きなものを食べてよいと思いますが、参考までに、特に多いのはモズク、そして北海道のガゴメ昆布です。フコイダンは熱に強いため、煮物やスープなど好みの調理で食べてく ださい。